紹介 – Introduction –

金子 はな (総合教育院 助教)

松尾芭蕉とその弟子たちの俳諧を研究しています。
芭蕉は今でこそ世界的に有名な俳人ですが、芭蕉が生きていた頃の江戸社会においては、どちらかといえば異端の存在でした。職業俳諧師が急速に増加していた当時、芭蕉はその道をあえて捨て、芸道としての俳諧をひたすらに追究するという特異な方法を選んだのです。

惟然・支考の「軽み」
芭蕉俳諧の受容と展開
(2021年 武蔵野書院)

実績 – Research Achievements –

科研費 – Grant-in-Aid for Scientific Research –

「生き方としての俳諧」史構築のための基礎研究-惟然作品の網羅的収集と分析-
(研究活動スタート支援・2022.8.1〜2024.3.31)

惟然発句の全注釈と現代的意義の解明―「生き方としての俳諧史」構築のための基礎研究
(若手研究・2023.4.1〜2026.3.31)

学内プロジェクト – Project –

海外における俳諧,特に芭蕉研究の現状と問題意識の基礎調査
(教育研究活性化経費(若手研究)・2022.7.1〜2023.3.31)

惟然の研究 – Research of Izen –

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